◇パンの冷凍保存のこと
パンは焼き立てを買ってきてすぐ食べるのが一番おいしいのですが、パン屋さんに並べられているものはほとんどが焼いてから時間がたっています。大手やコンビニのパンならなおさらです。
そして買ってきたパンですが、すぐ食べるのかといいますと菓子パンはともかく、食パンなどは次の日の朝に召し上がられる方が大半でしょう。
そこでパンをおいしく食べるためにはどうしたらよいかという観点から考え「パンの保存」についてお話します。
パンは購入されてから、いえ焼きあがってからといったほうがいいかと思います。
そのあとで時間がたつにつれてどんどん味の劣化が始まります。室温が高ければ高いほど劣化が早く酸化や乾燥していきます。
翌日までそのまま放置しておくのはパンにとっては最悪なことなのです。
そこでパンを保存します。
どうするかといいますと冷凍庫で保存するのです。
食パンでしたらスライスしたものを食べる分量だけ分けてラップにくるみ冷凍庫に入れます。
その際空気が入らないようにして保存します。
召し上がるときは冷凍庫から取り出して加熱したオーブンやトースターに入れればよいのです。
菓子パンやバターロールといったものも冷凍保存をお勧めします。
クロワッサンなどは凍ったものをそのまま自然解凍ですと30分くらいでレンジなら10秒前後で召し上がれます。
すーぱーやパン屋さんに行かれた時、冷凍庫の空きスペースを思い浮かべてください。
買いすぎはだめですが少なすぎるのも、せっかくの買い物チャンスですからよく考えてなさってください。