パン屋さんを始めたいとお考えの方へ-その③

◇パン屋さんを始めたいとお考えの方へ-その③

生産性の問題

パン屋さんを始めたいとお考えの方には10代の方と脱サラ(パンと異業種)をしてからの方の二つに分けられると思います。

、10代の方というのは中、高を卒業してすぐにパン屋さんを目指す人のことです。
志望動機は実家がパン屋さんという方が1番多く、家業を継ぐためにパン屋さんの修業をされるのでしょう。もちろん家業とは関係なくパン屋さんを開きたいと志す方もこの中に入ります。年齢も若く時間に余裕があるということが言えます。

、脱サラ(パンと異業種)をしてパン屋さんをやろうとお考えの方の場合、年齢は30~50歳位でしょうか。時間があまりなく会社を辞めてからパン作りの勉強をされるのですから当然、製パン学校でということになるでしょう。修行でなく勉強という言い方が適していると考えます。
短期間で詳しく習得するのですからスケジュールも密で受講料もそれなりにかかります。

まずはの脱サラされてパン屋さんを目指されるかたについて書いていきます。

Aさんとします。
Aさんは会社にお勤めのころから当然、どんなパンを売ろうか?また、どんなお店にしようかと思い浮かべていたでしょうからまるっきり素人ではないと考えます。

自分にできる、やりたい仕事であると自信をもっていることでしょう。

開店計画もすでに練りあがっていて場所や費用などもすでに計算済みのことと思われます。

そこまではバッチリですが、そこからが不確定要素の塊になるわけです。
確かに頭で思い浮かべていた通り、考えていた品物も作れるようになるでしょう。
例えばメインは食パンで他に全粒粉を使ったものとか、デニッシュ、クロワッサン、調理パンなどといった具合です。

さてここからが問題です。朝何時に開店するのか、そのためには何時から仕事を始めるのか?

といった物理的ともいえることで、自分ひとりでは限界があることに気づくはずです。

結婚されていれば奥さんにも手伝っていただくことになります。

それまでの定期的なお給料という収入がこれからは期待できません。病気やケガのこともあります。
そこで、大切なのが無理をしないで行こう、ということです。

最初に大きな目標を立て理想的と思われるパン屋さんを想定していますと必ずひずみが来ます。もちろん資金が潤沢で、何も心配がないのであれば問題はありませんが・・。

大事なポイントは何かを考えつかむことです。最低いくら売れればよいのか、

そのためにはメインは何か、ターゲットは・・?

値段の設定、営業時間や休日も関係してきます。
自家製品のほかに仕入れ商品にも頑張ってもらう必要も・・。

そして一番大事なのが、そこからは独学で新しい商品を開拓していくということです。
今までの教わった製造技術に磨きをかけ、自分で配合を作り商品化していくのです。
お客さんが何を求めているか考え、商品化していくのです。

つづく

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