パティシエへの道

◇パティシエへの道

将来、パティシエとして生きていきたいとお考えの方へ、自己体験をもとに「パティシエへの道」と題してその進路についていくつかお話していきます。参考になれば幸いです。

ここでは将来、パティシエとしての職業を選ぶ際、ホテルや学校、洋菓子店などに就職される場合とさらに独立してオーナーシェフとしてお店をやっていかれる場合についてお話します。

1、パティシエになるためには

2、学校と修行

3、就職と修行

4、オーナーシェフを目指す

5、独立開店

*パティシエになるためには
パティシエになりたいけれど、どうしたらよいかわからない?という方は多いと思います。
パティシエになろうと決心するのはいつまででしょうか?

私の経験からして早ければ中学卒業時、できれば高等学校を卒業されるまでには決められるのがベストでしょう。
もちろん大学に進学されてからというのもありです。

昔は中学や高校を卒業すると知り合いのつてで、洋菓子店に見習い小僧という形で入社したものでした。洋菓子店の数も少なく一流店は東京や大阪などの大都市に集中していました。
中でも東京はその最たるところで、各店とも従業員の為の寮を持っていて地方のお菓子屋の後継者が修行にやってくる受け皿になっていました。
後継者を送り込む地方の商店主は給料などは問題外で、技術を付けたり徒弟制度のマナーを身に着け帰ってきてくれればよかったわけです。知り合いの取引業者に紹介してもらいそのつてを頼りに就職先を決めました。
雇用する店側としても若い、従順な働き手が安い経費で雇えるのですから願ったりかなったりです。
ところがあれから50年した今ではパティシエを取り巻く環境はガラッと変わりました。
今ではほとんどが中学や高校を出ると調理師学校や製菓製パン学校に入学するのが進路として定着し直接コネでケーキ屋さんに入るのはごくまれになりました。

学校に入ると就職先も広範囲にわたり、就職条件もしっかりと決められるわけです。
昔の見習い小僧と言われた低給金、長時間労働もいくらか緩和されてきています。

そんなわけで、まず専門学校へ進むというのが1番に挙げられます。
専門学校ではその学校によるカリキュラムがあり2年コースや4年コースといった分け方をしています。
ここで大事なのは自分がどこの学校を選んだらよいのかということです。

選んだ学校によって当然就職先の範囲も変わってきます。
その学校の過去の就職先状況を調べることが大事です。
講師の実力も高いにこしたことはありません。

ただここではこれから就職しそこで修行をするための登竜門であって目指す会社に入れることが大事なのです。
なまじ小利口になり、生半可な知識が先行し使いずらいやつと思われない為にもこの期間は学習経験期間と思い、車の免許を取るための教習所みたいなものと考えればよろしいでしょう。

組織が広範囲にわたっている大手の製菓製パン学校がいくつかあります。大都市にある学校と合わせて就職先が広範囲で選べる利点があります。

もちろん、地方の学校でも就職実績が優れているところも当然あります。通えるところというのも大事な要素でしょう。
これらの実績とは過去にその学校が紹介した生徒の勤勉さによって培われてきたものでもあります。
募集人員の数により希望の会社に入れないことも当然あります。
自分でどこに行ったらよいのかを考えたり、先輩に聞いたりして頭の中を整理しておくとよいでしょう。
※将来独立を目指す場合と、そこでずっと働いていく場合とでは就職条件が違ってきます。
技術を付けたいのであれば、小さくともそれに合ったお店が良い場合があります。

全国の製菓学校案内

*学校と修行
さて、お目当ての製菓学校ですが、それぞれコースがあり、短期で終了するものと、さらに技術を付ける目的での延長教育が付くコースがあります。
大体、短期終了のコースですと学科が主で技術習得まではいきません。
ただここが難しいところで例えば2年で切り上げ、早く実際の職場で技術を覚えたほうが良いのか、それとも延長して、ある程度の知識を付けておいたほうが良いのかは私自身、何とも言えません。学校の教師の方の意見を聴かれたりして決められれば良いかと思います。
もちろん、就職先の都合が優先されることでもありますが。

学校での技術習得は短期間でいろいろなケーキにアタックしますから、そこで習ったことは必ずや将来、役に立つでしょう。その時はなんだかわからなくとも後から理解できるようになります。就職先で必要ないことなどもあるでしょうがノートはきちっとつけておくべきです。

就職がかなって修行が始まりますと最初は右も左もわかりませんから、使いっぱしりになります。そこで言われたことをきちっとこなしていき、職場になじむことが大事です。先輩に可愛がられると将来、人脈として大きな力をもらえる可能性もあるからです。
どこの世界もこの縦と横のつながりが大事です。再就職したりもっと上を目指したりするときに欠くことのできない要素です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

トップへ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。